株式会社リクルートから、エンジニアコース新人研修の内容が公開されました。


株式会社リクルート エンジニアコース新人研修の内容を公開します!(2021年度版)


たくさんあるので、興味のあるものを見てみると良いと思います。

研修の内容は、プレゼン形式の資料なので、矢印キーでサクサク見れます

内容は、ちょっとバックグラウンドがないと把握するのは難しいです。サクッと概要を眺める程度に見るとストレスなく見れると思います。1%でも自分に有益なことを吸収できれば御の字だと思います。

エッセンスだけなので、結局は本を買って読まないとよくわかりませんが、リクルートには、難しいことをやってる人がいるなということはわかりました。


ソフトウェアエンジニアとしての姿勢と心構えでは、常に学び続けるということをいっています。技術は常に進化しているのでそのとおりですね。


私はすべて眺めましたが、下記リストの太字の研修が比較的わかりやすいと思います。

  • ソフトウェアエンジニアとしての姿勢と心構え
  • ブラウザ
  • A/Bテスト概論
  • 見てわかるテスト駆動開発
  • 検索結果の品質向上
  • AWS研修 コース概要
  • パブリッククラウドの活用
  • VPC
  • コンピューティング(EC2)とコンピューティング向けストレージ(EBS)入門
  • ELBを使った負荷分散(とAutoScalingを使った自動スケーリング)
  • Amazon S3を使ったデータ保管
  • Amazon RDS
  • Amazon ElastiCache
  • Amazon CloudWatch
  • Amazon SNSとAmazon SQS
  • AWS Lambda
  • AWS IAM
  • AWS研修ハンズオン サーバーレスハンズオン
  • AWS研修ハンズオン
  • Web Application Hardening
  • JavaScript
  • TypeScript
  • 事業価値とエンジニアリング・リソース効率性とフロー効率性
  • ToC(制約理論)入門
  • TPS(トヨタ生産方式)入門


研修内容で紹介している本は、いくつか読んだものがあります。


プログラマが知るべき97のこと』は、Rubyのまつもとひろゆきさん、小飼弾さんなど、日本人プログラマのTipsも書かれていて、比較的わかりやすいです。

達人プログラマー』は、読むのがちょっと難しいですが、最後にクイック・リファレンスがついておりTipsが簡潔にまとめられています。

ザ・ゴール』は、社会人は必読とよく言われますが、そうかな~? 工場を舞台に物語風で話は面白いですが、ボトルネッククリティカルパスを理解すればいいのかなと思います。といいつつ私も昔一応読みました。

2021/09/09